18日(火)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:じりじりと上値を模索する展開
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。日銀の追加利上げ観測の後退や、高市政権の大型補正予算による日本の財政悪化懸念を背景に円売りが優勢となり、一時155.74円前後まで上昇した。なお、米ADPが発表した週次の雇用報告では11月1日までの4週間で民間雇用者数が週平均2500人減少していたが、雇用減少のペースは前週までと比べて鈍化していた。 高市政権の経済対策について、一部議員からは「25兆円規模を求められた」と報じられるなど、当初報じられていた17兆円規模から規模が拡大するとの懸念が広がっている。本日は財務省が20年債の入札を予定していることから、結果次第では債券売り・日本株売り・円売り(日本売り)が加速する可能性があるため注意したい。一方で、昨日は片山財務相が為替動向について「憂慮している」と語り、これまでよりも表現を強めて市場をけん制しているため、円買い介入への警戒感から円安のスピードは抑えられやすくなっている。本日もドル/円はじりじりと上値を模索する展開となりそうだ。なお、明朝には米半導体大手のエヌビディアが8-10月期決算発表をする。同期間中に著名投資家が率いるヘッジファンドやソフトバンクグループが保有するエヌビディア株を全株売却していたと報じられる中、決算結果に注目が集まっている。
注目の経済指標:英CPI
注目のイベント:日本20年債入札、エヌビディア決算
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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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