17日(水)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:堅調推移が続きそう
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%上昇した。本日から明日にかけて英国、ユーロ圏、日本で政策金利が発表される金融政策イベントラッシュを前に円売りが先行。英国のインフレ鈍化を受けたポンドの下落がドルを押し上げたこともあって、一時155.76円前後までドル高・円安に振れた。なお、円はそのポンドに対しても下落しており全面安の様相だった。昨日付の日本経済新聞は日銀金融政策決定会合について、25bp(0.25%ポイント)の利上げを賛成多数で決める見通しとしつつも、「不確かな推計値である中立金利に依存した形で今後の利上げシナリオを示すことには否定的な意見が多い」と報じている。また、円安とともに長期金利の上昇に神経をとがらせており、「利上げの打ち止め感が出ることを回避しつつ、前のめりな印象も与えない微妙なバランスの発信をめざす」と結んでいる。「織り込み済みの利上げ」、「中立金利の推計値引き上げ見送り」、「微妙なバランスの発信」の組み合わせでは円安の流れが止まる公算は小さいだろう。日銀の金融政策発表を明日に控える中、本日のドル/円は156円台の回復に向けて堅調推移が続きそうだ。
注目の経済指標:米消費者物価指数
注目のイベント:英欧中銀総裁発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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