18日(木)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:乱高下する可能性

昨日のドル/円は終値ベースでは約0.1%の小幅な下落となった。米11月消費者物価指数(CPI)が市場予想に反して前回(9月)から伸びが鈍化。特にコアCPIが2021年3月以来の水準まで伸びが鈍化していたことでドル売りが強まり、一時155.30円前後まで下落した。ただ、今回の統計は米政府機関閉鎖の影響がデータ収集にも及んだとの見方もあり、売り一巡後は下げ幅を縮小した。
本日の日銀金融政策決定会合では、米関税政策を巡る不確実性の後退や、来年の春闘に向けた前向きな動きなどを受けて、25bp(0.25%ポイント)の利上げが決まる公算が大きい。ただし、市場は利上げについてはほぼ織り込み済みだ。そのため、注目は政策と同時に公表される声明と、その後の植田総裁の会見で示されるであろう今後の利上げペースや利上げの余地となっている。現状、日銀が円安を意識しすぎると金利が上昇し、金利上昇を意識しすぎると円安が加速しやすい状況にあるため、「微妙なバランスの発信を目指す」と17日付の日経新聞は報じている。植田総裁の発言の言葉尻を捉えて円は乱高下する可能性がある。

注目の経済指標:日銀金融政策決定会合

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注目のイベント:日銀総裁発言

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中村 勉(なかむら・つとむ)
中村 勉(なかむら・つとむ)
外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

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