シルバーケイプ、デジタルHDで対抗TOBか
アクティビストとして知られる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントだが、10月中、とくに動きはなかった。7月にカシオ計算機、8月に芝浦機械、9月にカルビーについて5%超の新規保有が明らかになったが、買い増したとする報告書の提出も見られなかった。
シンガポール投資ファンドのシルバーケイプ・インベストメンツは、デジタルホールディングス株の保有割合を14.97%に高めた。デジタルHDに対しては博報堂DYホールディングスが9月半ばから1株1970円でTOBを実施中。
シルバーケイプは10月20日、博報堂DY側を410円上回る2380円で対抗TOBを11月下旬をめどに行う予定があることを発表した。これを受け、博報堂DYは買付期間を10月28日から11月12日に延長した。
米ケンブリッジ、ワシントンH株を新規保有
米投資運用会社のケンブリッジ・アジアはワシントンホテル株5.01%を新規保有した。保有目的は「投資および状況に応じた重要提案行為等」としている。ケンブリッジ・アジアによる大量保有報告書の提出はこれまで見当たらず、本格的な日本株投資の第一歩になる可能性がある。
ワシントンホテルは名古屋市に本社を置き、「ワシントンホテルプラザ」と「ワシントンR&Bホテル」の2ブランドを全国展開する。
同じく米国レンジリー・キャピタルは石油ファンヒーター大手のダイニチ工業に触手を伸ばし、5.02%を新規保有した。併せて、レンジリーは8月に新規保有した近畿車輛株を6.15%まで買い増した。
(画像=「M&A Online」より引用)
文:M&A Online