この記事は2026年1月6日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=InfiniteFlow/stock.adobe.com)

2026年1月6日(火)の午後12時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

今週は「介入催促相場」と「当局の介入姿勢」がテーマ。

米ドル/円の158円より上は、いつ介入が入ってもおかしくないと思うので、この辺りから口先介入も強くなっていくとは思う。しかしながら、実弾介入はおそらく160円よりは上だろう。

ここからは、海外勢が円売り・ドル買いで方向性を固めれば、やはり上を買い上げて行き、当局がどの辺りで介入するのかを試すような動きを取ってくるのではないかと考えている。ただし、介入が入れば当然やられてしまうので、利食いもある程度こまめに確実にやっていくことが考えられる。

昨日5日(月)、157.30円付近の高値をつけたあと上値が重くなり156.11円付近まで下落したが、これもそうした試すような動きに加え、こまめな利益確定という動きだったのではないかと思っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、155.00~158.90円。

158円台乗せてくると、高い確率でストップがありそうなので、その場合159円までは行かないがその手前までは行くかもしれないと思い、予想上値を設定。

現在はテクニカル的なものではなく、介入警戒感があるため、あまり勢いよく買えないといった状況だろう。ただ、ショートを振っても155円台が相当堅かったということもあるので、売りでも入りづらいのが現状。

よって、戦略的にはレンジの中で買いから入る押し目買い回転で臨みたいと考えている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。