この記事は2026年1月5日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=waragron/stock.adobe.com)

2026年1月5日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

昨年1年間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が上昇に終わり、ドルは全面安の展開で引けた。年間では円は上昇の最下位(+0.34%)に位置する。

円は4年連続で下落通貨とならなかったものの、4年連続でそれ以外の通貨に対しパフォーマンスで劣り、クロス円が4年連続で上昇している。

ロシアの脅威から、年央にはNATO首脳会議で国防費などGDP比5%に引き上げで一致と発表。財政拡大⇒経済急拡大の思惑から急速に欧州通貨高に振れた。

ユーロ/円やスイスフラン/円が歴史的な高値圏で推移する。

現在の為替相場の戦略やスタンス

日本国内に目立った投資先がないこともあり、続く対外直接投資、巨額のデジタル赤字という状況。

年明けでもあり今月再拡大しそうな個人の新NISA経由の円売り等、円を取り巻く環境に変化はない。

週末に「米、ベネズエラ大統領拘束」「首都を大規模攻撃」「米に移送」(日経電子版)と伝えられている。週明けのオセアニア市場でリスク回避の動きが先行、クロス円がやや売られているが影響は限定的だろう。

今週は米国では9日(金)に雇用統計が発表されるが、引き続き円売りをメインシナリオに据えている。

今週は米ドル/円で155.50~159.00円、ユーロ/米ドルで1.1600~1.1800ドル、ユーロ/円で183.00~186.00円とみている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。