この記事は2026年1月8日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
(画像=Olga Gorkun/stock.adobe.com)
2026年1月8日(木)の午前10時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。
現在の為替相場の傾向や相場観
昨日7日(水)の米経済指標は、12月ADP全国雇用者数が小幅な伸びにとどまった一方で12月ISM非製造業は14カ月ぶりの水準に上昇するなど、強弱マチマチ。
米軍がベネズエラ関連でロシア船籍のタンカーを拿捕した影響も限定的で、米ドル/円は156円台を方向感なく上下した。
ベネズエラ問題や、日中の対立(昨日は中国が対日軍民両用=デュアルユース品の輸出規制を強化)がどの程度尾を引くのか不透明で、なおかつ明日9日(金)には米12月雇用統計の発表が控えている。
市場参加者が積極的な取引を手控える口実には事欠かない状況であろう。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円は本日8日(木)も156円台を中心とするもみ合い商状が続きそうだ。
なお、さきほど発表された日本の11月の毎月勤労統計は給与の伸びが予想を大きく下回ったが円売りの反応は鈍かった。
米国でも前週分の新規失業保険申請件数や7-9月期の単位労働コスト(人件費)指数など、労働関連の経済指標が発表されるが、いずれも米ドル/円の決め手にはなりにくそうだ。
▽米ドル/円 4時間足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




