人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:神経質な値動きとなりそう

昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が刑事捜査の対象になったことを受けてFRBの独立性をめぐる懸念が広がる中、ドルが下落した。しかし、衆議院の早期解散観測を背景に日本の財政悪化があらためて意識されたため、円はドル以上に下落。ドル/円は一時158.20円前後まで上昇して1年ぶりの高値を付けた。本日も円売りとドル売りの綱引きが続くと見られる上に、政府・日銀による市場介入への警戒感も相まって、ドル/円相場は神経質な値動きとなりそうだ。市場介入については、本日10時に首相官邸で定例閣議が行われることから、その後の記者会見で片山財務相などの経済閣僚を中心に強めの円安けん制(口先介入)が入る可能性もある。そのほか、14時からは城内経済財政相の会見も予定されている。もっとも、実弾を伴わない口先介入に円安トレンドを変えるほどの大きな効果は期待できない。仮に政府筋から口先介入が相次いでもドル/円の下値は限定的だろう。なお、NY時間には米12月消費者物価指数(CPI)が発表されるが、こちらもドル安トレンドを反転させる手掛かりにはなりにくそうだ。市場はすでに再来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)における利下げ見送りをほぼ織り込み済みだ。CPIの結果が金融政策に対する市場の見方を変化させる可能性は低いだろう。

注目の経済指標:米CPI

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注目のイベント:BOE総裁発言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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