この記事は2026年1月19日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Budi/stock.adobe.com)

2026年1月19日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の動きは、先々週に続き下落傾向が続き、ドルの買戻しが進む。円は下落の中位(-0.12%)に位置する。

先週発表された米国のCPIはほぼ市場予想通り、小売売上高は年末商戦の好調さを反映している。

日本国内においては立憲民主党と公明党が新党の結成を発表。一部無党派層や自民等の票を奪うとの観測から、サナエノミクスの実現に不透明感も漂い、週末にかけて株高・円安の調整が入っている。

しかし、米ドル/円の週間レンジは1円93銭にとどまり、市場に大きな動きはない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

週明けは、「トランプ氏のデンマーク自治領グリーンランドの取得に関し、ユーロ圏が反対を表明。これに対抗して同氏がユーロ圏8か国に10%の追加関税と発表」。

為替市場は流動性の乏しいなか、クロス円が下げ幅を拡大している。

これまでの経緯を振り返れば、トランプ氏の追加関税等は脅しであり、リスク回避的な動きはその後に一巡していた。あくまで状況次第だが、こうした動きは一時的だろう。

今週は23日(金)に日銀金融政策決定会合が終了するが金融政策は据え置きがほぼ確実。米ドル/円やクロス円の押し目買い戦略に変化はない。

今週は米ドル/円で156.50~160.00円、ユーロ/米ドルで1.1500~1.1700ドル、ユーロ/円で182.00~185.00円とみている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。