この記事は2026年1月15日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=ImageFlow/stock.adobe.com)

2026年1月15日(木)の午前10時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円は昨日14日(水)、衆議院の解散観測を背景に1年半ぶりの高値となる159.45円前後まで上伸したものの、財務省筋から強い円安けん制が相次いだことで158.10円前後まで反落した。

なお、三村財務官と片山財務相は「あるゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と同じフレーズを使って市場の動きをけん制。159円台は2024年7月に円買い介入が発動された水準として意識されていたこともあって、ツープラトンの口先介入が思いのほか効いた格好だ。

円買い介入をめぐる本邦通貨当局と市場の神経戦は本日15日(木)も続く公算が大きい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

解散・総選挙で与党が議席を伸ばし、高市首相の積極的な財政政策がより強化されるとの思惑が強いだけに、円売りのモメンタムが急速に後退することはないだろう。

その反面、実弾介入の発動が現実味を帯びつつある中では無警戒に円売りを続けるのも難しい。

米ドル/円は157円台に差し込めば押し目買いが入る一方、159円台に乗せれば戻り売りが出やすいと考えられる。結果的に158円台で推移する時間帯が増えそうだ。

▽米ドル/円 4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。