この記事は2026年1月21日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=bephoto/stock.adobe.com)

2026年1月21日(水)の午後13時すぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。

現在の為替相場の傾向や相場観

食料品消費税ゼロの声が高まるなか、市場は「日本売り」の様相を強めている。

昨日20日(火)の米ドル/円は底堅い推移が続き、とりわけクロス円では消去法的に買われているスイスフランが対円で初となる200円台を付けた。

また国債市場でも長期・超長期年限が投げ売られる地合いとなり、ベッセント米財務長官が日本に市場鎮静化を促す事態に至った。

片山財務相も市場安定に向けた対応を「約束する」と語気を強めており、介入警戒はかなり高まってきた印象だ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は明後日23日(金)に控える日銀を念頭に底堅い展開が続くだろう。

追加利上げを巡り植田総裁のスタンスに特段の変化がなければ、円安けん制を強める政府との乖離が意識され、円相場はもう一段下押す可能性もある。上値の重さは否めないものの、米ドル/円は引き続き短期ロングが無難な選択肢となるだろう。

クロス円も高止まりで介入に対するリスクが一層高まっているものの、現局面での円ロングはやはり手控えムードが優勢だ。

実弾介入のリスクは常に念頭に置きながら、大局的な円安目線継続で短期回転売買に徹していきたい。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。