この記事は2026年1月27日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=NOREAL/stock.adobe.com)

2026年1月27日(火)の午後12時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週23日(金)日米共同でドル高・円安を阻止するため、レートチェックが入った模様。米ドル/円は大きく値を下げ、週明けも下に窓を開けてのスタートとなった。

レートチェックに関しては、米国も実施したということが驚きで、米当局からの指示でNY連銀が行ったようだが、おそらく日本が頼み込んでやってもらった形なのだろう。

となるとその代わりに何かを約束させられたと見るのが自然で、その内容が何なのかを考えると怖さを感じる。日本が国防費を上げさせられるようだが、そうなると結果米国が潤うのでその話はほぼ決定しているようだ。

いずれにせよ、日米の利害が一致したことは間違いないだろう。

ここのところの日本の長期金利上昇の大きな要因が円安だった訳だが、米国からしたら「円安を止めてやるんだから日銀に利上げさせろ」という圧力は以前からあった。

今回の日銀では利上げスタンスは見受けられなかったものの、こうした背景から3月か4月頃にはおそらく利上げすることになるのではないだろうか。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、152.50~157.50円。

「落ちたところは絶好の買い場」だという人もいるが、方向的にまだダウンサイドが落ち着いたとは思えない。そのため、戦略としては戻り売り。

152円台辺りまで落ちればさすがに買いから入ってもいいとは思うが、基本的には戻り売り。156円台157円台辺りまで戻した場合は積極的に戻り売りから入りたいと考えている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。