この記事は2026年1月26日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Sowrav/stock.adobe.com)

2026年1月26日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の騰落は、全ての通貨が上昇に転じ、ドルは全面安の展開で引けている。円は上昇の最下位(+1.52%)に位置する。

先週23日(金)、日銀のレートチェックの話が市場関係者の間で駆け巡り、米ドル/円が急落した。 小康状態を経て、今度はNY連銀のレートチェックの話から再度下落となった。

米ドル/円が年初来安値まで反落する一方で、円は全ての通貨に対しパフォーマンスで劣り、クロス円は週間ではむしろ上昇している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

日銀レートチェックの余波から、週明けのオセアニア市場では米ドル/円はギャップダウンで寄付き、本日26日(月)午前6時45分現在、154.83/88円付近で推移している。

基本から展開すると、レートチェックは為替水準の照会だけで、単なるアナウンスメント効果しか持たない。しかし、初期にはそのインパクトは絶大で円売りの意欲を削ぐ。

こうしたなかで、実弾の円買い介入が入らなければ、時間の経過でその影響は薄れる。レートチェックだけでなく、実際介入があったかは、週明けに公表される日銀当座預金残高からほぼ判明する。

戦略的には先週の影響を見極めつつ、慎重に再度円売り継続だろう。

今週は米ドル/円で153.000~158.00円、ユーロ/米ドルで1.1700~1.1950ドル、ユーロ/円で181.00~186.00円とみている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。