この記事は2026年1月22日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Vadym/stock.adobe.com)

2026年1月22日(木)の午前10時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日21日(水)の東京市場では本邦長期金利が低下(国債価格が上昇)する中で円が小幅に上昇。一方、海外市場では米長期金利が低下する中でドルが小幅に上昇した。

サナエショックの「日本売り」とグリーンランドショックの「米国売り」がともに一服する中で円買いとドル買いが交錯した格好だ。

一昨日20日(火)の円売り・ドル売りとは反対の展開ながらも、米ドル/円の動きは概ね同じで結局は158円を挟んだもみ合いが継続した。

売られるにせよ買われるにせよ円とドルが同じ方向に動くのであれば、本日22日(木)も米ドル/円のもみ合い商状は変わらないであろう。

ただ、明日23日(金)には日銀が金利据え置きを発表すると見られる中で円を買う動きは出にくいと考えられる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

足元の債券市場の混乱を踏まえると、このタイミングで日銀が従来よりもタカ派に傾くとは到底思えない。

米ドル/円は本日22日(木)も158.00円を挟んだ値動きが続きやすいと見るが、もしグリーンランドショックの後退を受けてドル買戻しの動きが続くようなら、比較的素直に上昇する可能性もあるのではないだろうか。少なくとも157円台後半の下値は堅そうだ。

▽米ドル/円 4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。