この記事は2026年2月2日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=benidama/stock.adobe.com)

2026年2月2日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の騰落は、全ての通貨の上昇が続き、ドルは2週続けて全面安の展開だった。円は上昇のほぼ中位(+0.58%)に位置する。

先々週末の日米のレートチェックの余波から、ドルは主要通貨に対し、一旦下げ幅を急拡大した。 米国のベッセント財務長官が介入を否定したが、週末の30日(金)に日本の財務省が1月の為替介入実績の公表においても、介入額は0円だった。

この数年もてはやされた貴金属市場に大きな調整の波が到来、銀が空前絶後の暴落を演じた。ドルは全般週の前半に進んだ下げ幅を縮小している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の週明けは、先週の中盤以降進んだドルの買戻しがどこまで続くか見極めたい。

週末6日(金)には米国では1月の雇用統計が発表されるが、週末の第51回衆院選に注目が集まるなか、余り材料視されない可能性がある。その衆院選は自民党の単独過半数獲得が1つの目途。達成で高市政権の責任ある積極財政への信認から円安、そうでない場合、巻き戻しの円高と見る。

貴金属市場の変調が変数となってしまったが、日米共に実弾介入はなかったことになり、米ドル/円の押し目買い継続だろう。

今週は米ドル/円で152.00~156.00円、ユーロ/米ドルで1.1750~1.2000ドル、ユーロ/円で181.00~185.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。