2日(月)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:原油高が続けばドル/円の上昇も継続する公算が大きい

昨日のドル/円は約0.8%ドル高・円安の157.33円前後で取引を終えた。前週末の米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて「有事のドル買い」が先行。中東の混乱が長引けば日銀の利上げが遅れるとの見方や、原油価格の上昇で日本の貿易収支が悪化するとの見方から円が売られたこともあって一時157.75円前後まで上伸した。なお、原油などのエネルギー価格上昇が米国のインフレを押し上げるとの観測が高まり米国債利回りが急騰したこともドル/円の上昇を後押ししたようだ。あらためて整理すると、市場は中東情勢の悪化がエネルギー純輸入国である日本にとって通貨安要因である一方、産油国でもある米国にとっては通貨高要因と見ていることになる。イラン側の報復攻撃などによって戦争状態の長期化が懸念される中、原油高が続けばドル/円の上昇も継続する公算が大きいと考えられる。一方で、ドル/円が158円台に乗せれば本邦当局から円安けん制の口先介入が入る可能性も高まりそうだ。口先介入については、効果の持続性にこそ疑問符が付くが、市場が不安定な状態だけに一時的には大きな影響が及ぶことも考えられる。本日のドル/円は、イラン情勢を伝えるニュースや要人発言をめぐる「ヘッドライン(見出し)」に注意が必要だろう。

注目の経済指標:ユーロ圏HICP

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注目のイベント:植田日銀総裁発言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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