毎年、新たに発売されるビジネス書は約6000冊といわれています。いったいどの本を読めばいいのか、迷ってしまう方も多いでしょう。
このコーナーでは、読書家が集まる本の要約サービス「flier(フライヤー)」で注目を集めたおすすめ書籍をランキング形式で紹介します。特にアクセスの多かったトップ3については本文で詳しく解説します。
2026年2月の月間ランキングでは、働き方を「気合い」ではなく、「仕組み」で変えるための本がランクインしました。仕事のストレスをなくすなら脳から、面倒な仕事はAIへ、真のコミュ力を高めるために必要なこととは——。どれもがむしゃらに頑張るのではなく、無理を減らして仕事の質を高めるための本ばかりです。実践志向の3冊をぜひチェックしてみてください。
1位:『脳科学でわかった 仕事のストレスをなくす本』(西剛志/アスコム)
2位:『面倒な仕事が一瞬で片付く 生成AIタスク爆速大全』(宮崎学/かんき出版)
3位:『コミュ力が高い人が話しながら意識していること』(安達裕哉/日本実業出版社)
4位:『改訂版 本当の自由を手に入れるお金の大学』(両@リベ大学長/朝日新聞出版)
5位:『22文字で、ふつうの「ちくわ」をトレンドにしてください』(武政秀明/サンマーク出版)
6位:『こうやって、すぐに動ける人になる。』(ゆる麻布/PHP研究所)
7位:『静かな人はうまくいく』(小原康照/すばる舎)
8位:『【改訂新版】今さら聞けない 投資の超基本』(泉美智子、奥村彰太郎(監修)/朝日新聞出版)
9位:『「老害」と呼ばれたくない私たち』(河合薫/日本経済新聞出版)
10位:『仕事がデキる人の質問のキホン』(田中志/アルク)
※本の要約サービス「flier(フライヤー)」の有料会員を対象にした、2026年1月25日〜2026年2月24日の閲覧数ランキング
ストレス解消の秘訣は、「脳の使い方」にあり
第1位は『脳科学でわかった 仕事のストレスをなくす本』でした。仕事をしていて溜まるストレス、多くの人は「週末にリフレッシュしよう」と考えますが、これはじつは脳にとっては悪手なんだとか。「あとで発散」を繰り返していると、ストレスが脳に固定され、「ストレスを引きずる脳」ができてしまいます。大事なのは、仕事で浴びたストレスをスッとその場で無効化すること。そんな習慣が持てれば、そもそも「消耗しない」が実現できます。「ちゃんと休めて、ちゃんと働ける」自分を取り戻すために、本書を読んでみませんか。
使いこなせば、AIは最強のパートナーに
2位は『面倒な仕事が一瞬で片付く 生成AIタスク爆速大全』でした。話題の生成AI、すでに仕事に利用している方も多いことでしょう。DXコンサルティング経験の豊富な著者は、多くの受講生が「生成AIを自分の業務でどう使えばいいかわからない」と悩んでいるのを目の当たりにし、生成AIを実務レベルで使いこなすための指南書として本書を執筆しました。人事、営業、経営企画など、部門別に具体的な活用例を提示しているので、この一冊で生成AIの活用レベルを一気に引き上げることができます。
発売日:2025年10月20日
ジャンル:スキルアップ・キャリア・生産性・時間管理・テクノロジー・IT
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「コミュ力」は「話のうまさ」じゃないって本当?
3位の『コミュ力が高い人が話しながら意識していること』は、「コミュ力が高い=話がうまい」の誤解を解くところからはじまります。ベストセラー『頭のいい人が話す前に考えていること』の著者でもある安達裕哉さんは、「コミュニケーション」には暗黙のルールがあると言います。そして、コミュニケーション能力が高い人は、この暗黙ルールを当たり前に意識しているというのです。若手から管理職まで、自身のやり取りを振り返るきっかけになる一冊です。
読みたい本は見つかりましたか?
来月はどんな書籍がランクインするのでしょうか。次回の結果もお楽しみに!
flier編集部
本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
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