この記事は2026年4月13日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=てんぷら/stock.adobe.com)

2026年4月13日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が上昇とドルは全面安の展開で引けている。円は上昇通貨の最下位(+0.24%)に位置しており、米ドル/円やクロス円の上昇が続く。

米国とイランがパキスタンの仲介で即時停戦を発表したことで、為替市場ではドル売りが殺到した。 NZが金融政策をタカ派寄りに転換したことで、NZドルが上昇最上位(+2.58%)とオセアニア通貨が騰勢を強める。

円売りの受け皿がオセアニア通貨や欧州通貨に移り、ユーロ/円が通貨統合後の高値を更新している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

週末に開催された米国とイランの和平協議は決裂に終わり、トランプ氏がホルムズ海峡の海上封鎖の可能性を示唆している。これを受けた週明けのオセアニア市場では、先週の動きを巻き戻し、ドルの買い戻しが先行している。

今週は月末の主要中銀の金融政策の発表を前に材料難。引き続き、イラン情勢やトランプ氏の二転三転する発言が市場のかく乱要因だろう。

原油先物価格の高止まりから、日本交易状況は厳しくなり、円売りの構図が一層強くなっている。米ドル/円の深押しは買い場という認識は変わらない。

今週は米ドル/円で158.00~161.00円、ユーロ/米ドルで1.1600~1.1800ドル、ユーロ/円で185.00~188.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。