この記事は2026年4月9日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Kdhtdg/stock.adobe.com)

2026年4月9日(木)の午前10時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日8日(水)は米国とイランが2週間の停戦に合意したことを受け「有事のドル買い」が逆流。米ドル/円は約1.1%下落して157.89円前後まで下値を拡大する場面もあった。 ただ、本格的な終戦に向けた道のりは険しいとの見方が多い中、158円台半ばに下げ幅を縮小して約0.7%安で取引を終えた。

イランは、米国が早くも停戦合意を破ったと主張。また、イスラエルがレバノンへの攻撃を継続したことでホルムズ海峡は実質的に封鎖の状態が続いている。そうした中で米ドル/円はイラン戦争勃発後の上げ幅の半値押し水準(158.20円前後)を一時下抜けたが、61.8%押し にあたる157.67円前後を前に下げ渋った。

現在の為替相場の戦略やスタンス

年初来高値(160.47円前後)更新に向けた上値模索の機運はひとまず後退したと見るが、市場が終戦に半信半疑である以上、大幅に続落することは考えにくい。

当面は61.8%押しと直近安値(3月19日の157.51円前後)が位置する157円台半ばが下値支持(サポート)して意識されるだろう。

▽米ドル/円 日足チャート

260409kandaS
(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。