この記事は2026年6月16日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像= KKH1215/stock.adobe.com)

2026年6月16日(火)の午後12時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米国とイランの和平の概要が決まり始めている。もちろんここから紆余曲折はあるだろうが。

現在原油価格が80ドル台だが、このレベルでの高止まりは続くとみている。戦争前の60ドル台にはなかなかすぐには下がらないだろう。

原油が船でホルムズ海峡を通過したところで日本に到着するまでは相当時間が掛かるし、価格が落ち着くまでに数ヶ月はかかるだろう。

そう考えると原油関連の本邦輸入企業のドル買いは確実に出てくるだろうし、有事のドル買いはなくともそのほかのドル買いで米ドル/円の下値は支えられると考えている。

また、IMMのポジションがかなり円売りに傾いているので、その調整が入ったとして157円近辺まで緩むのであれば、そこは買ってみたい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、先週同様157.00~162.00円。

直近高値である160.72円を超えても161.95円までには介入が入ると思っている。よって上値は止められると想定。

一方、ダウンサイドに関しては、もし162円手前で介入が入っても前回介入で割らなかった155円までは下げられないのではないかと思っている。よって下値予想は157円でみている。

今週は跳ねたら売るスタンスかつ、じり下がりなら待って買うスタンス、両サイド両にらみで考えたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。