この記事は2026年7月13日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Looker_Studio/stock.adobe.com)

2026年7月13日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落を振り返ると、円は下落通貨の中位(-0.22%)に位置する。

政府が7月中の閣議決定を目標とする骨太の方針に、日銀の利上げをけん制する文言が入り、株、債券、為替市場では円のトリプル安を招いた。その後は火消しに躍起になっている。

先週末には片山財務相から、年金運用機関により日本国債回帰の可能性が示され、今度は一転してトリプル高になるなど、混乱はやや収束に向かう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の注目は、明日14日(火)に発表される米国6月のCPIの発表と、その後のウォーシュFRB議長の議会証言だろう。

米国とイランが以前停戦に至った際、原油先物価格は急反落、ガソリン価格も急落している。よって今回発表される6月分のCPIは、この影響から上昇一服がメインシナリオ。

ウォーシュ氏だが、前回FOMCではインフレ退治に意欲を示していたが、このところ、物価の上振れリスクは低下したと発言している。両者共に完全に読み切れないことから、結果を吟味してから動きたい。

米ドル/円が約40年ぶりの高値圏から反落してきたことで、介入警戒感は和らいでいるが、介入対策のクロス円の売りは継続だろう。

今週は米ドル/円で160.00~163.00円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1500ドル、ユーロ/円で183.00~186.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。