この記事は2026年7月14日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=ImageFlow/stock.adobe.com)

2026年7月14日(火)の午後12時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米国の金利がどうにも下がってこない。インフレ懸念が強いイメージで、ウォーシュFRB議長もどちらかというと利上げスタンスに見える。少なくとも利下げ派ではないだろう。

以前米ドル/円が155円付近まで下がった際、多くの人が買っていたとしてもGW時期だった。そのため、先物の予約ではもうかなり消化してしまっている。そして夏場以降の予約がすいてくるため、買わなければならない人達のビッドが上がってきているのだろう。

なおかつ個人投資家のショートはまだ残っている。海外ファンドを中心に元インターバンクディーラーなどはみんな、下がったら円売りをしたいと考えている。

要するに米ドル/円はトレンドとしてまだ上だと考えているようだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、160.00~163.75円。

介入も確かに怖いが、警戒レベルとしては163円台ではないかと思っている。ただもし介入なしで160円台や161円台まで下がるのであれば、押し目を買ってみようかという感じ。

そして162.85~163円台ミドルにかけてあまり引っ張らずに、跳ねたら利食いの押し目買い回転をしていきたい。

現状では指し値を入れたくないので買えないが、介入の気配を感じた場合は160円ではなく158円付近までの下落の可能性があるので、介入が入った際の買い場は158円台まで引きつけてから、押し目を買っていきたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。