この記事は2026年9月8日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=tadamichi/stock.adobe.com)

2026年9月8日(火)の午後14時ころに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

ベッセント米財務長官がG20において、日本に対し「リフレ政策をやめよ」と発言したことから円高トレンドが始まっている。

また、おそらく海外のヘッジファンド、特にベッセント氏に近いようなマクロヘッジファンドは、ベッセント氏の意を汲んでこの先円の調整がさらに進むと考え、大規模に円ポジションを、ショートからロングに切り替えているだろう。

この動きはまだ続くと思うが、いったんはポイントになりそうなのが来週の日銀政策決定会合。反転の動きがあるとすれば、この日銀政策決定会合の決定内容と植田日銀総裁の発言内容だ。

ただ内容次第でいったんは上がるかもしれないが、その内容が米ドル/円相場の反転を促すには不十分となれば、再び下落方向となりそうだ。

今週は米CPIを控えている。FOMCにおける利上げがあるかどうかを占う意味では重要なのだが、現在米ドル/円が円高になっているのはもっぱら日米の政治的な理由なので、CPIで、もしリバウンドすることがあれば売りのチャンスかと思っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円はここから簡単に155円を超えてくるとは思わないので、戦略的には155円アッパーをストップにした戻り売りで臨みたい。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。