人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円: 153.500 ~ 154.900
ユーロ/円: 177.600 ~ 179.000
ポンド/円: 207.500 ~ 209.200
豪ドル/円: 109.800 ~ 110.600
ドル/円の見通し:方向感が定まりにくい展開
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%上昇。米10年債利回りが2023年以来約3年ぶりに5.00%を超えて上昇する中、155.00円付近まで大きくドル高・円安に振れる場面もあったが、その後は急速に上げ幅を縮小し154.36円前後で取引を終えた。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制に向けて利上げに動くとの見方が強いものの、トランプ大統領が露骨にけん制していることなどから、明日の利上げを100%織り込むには至っていない。このため、昨日のNYタイムは各市場とも神経質な値動きが目立った。米連邦公開市場委員会(FOMC)による明日の金融政策発表を前に、ドル/円は本日も方向感が定まりにくい展開となりそうだ。今月7日に下抜けるまで強い下値支持と見られていた155.00円付近が上値抵抗に変化している模様で、FOMCの結果発表を前にこれを突破するのは困難だろう。一方、足元では153円台前半で下げ渋る展開が続いており、153円前後が新たな下値支持となりつつあるように見える。きょうのところは下攻めも難しそうだ。
注目の経済指標・イベント
09/15 (火)
11:00 〇 (中) 8月小売売上高
11:00 (中) 8月鉱工業生産
15:00 〇 (英) 5-7月失業率(ILO方式)
15:00 〇 (英) 5-7月週平均賃金(除賞与、前年比)
15:00 〇 (英) 8月失業保険申請件数
15:00 〇 (英) 8月失業率
17:00 (ユーロ圏) ブイチッチECB副総裁講演
17:45 (ユーロ圏) ムーラン仏中銀総裁講演
18:00 〇 (独) 9月ZEW景況感調査
18:00 (ユーロ圏) 9月ZEW景況感調査
21:30 (米) 9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:00 (ユーロ圏) チポローネECB専務理事講演
26:00 (米) 20年債入札(130億USD)
09/16 (水)
08:50 (日) 8月貿易統計
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。