日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 65,481.27円 ▼396.35円
為替 1ドル=157.33円
売買高(東証プライム、以下同) 27億2,407万株
売買代金 7兆3224億08百万円
値上り銘柄数 174銘柄
値下り銘柄数 1,356銘柄
騰落レシオ(25日) 98.30%

市況概況

配当落ちに金利上昇や原油高を嫌気して手仕舞い売りに押され大幅下落

米国半導体株などが売られたこともあり、配当落ち日ということで売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となったあとも、戻らないから売るというように配当取り後の手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調となった。何とか65,000円を意識するところからは切り返し、下げ渋りで前場の取引を終えた。半導体株などを中心に株式分割下銘柄なども売られ総じて冴えない展開だった。

昼休み時間中には先物の売りも見られ、後場も冴えない始まりとなった。戻らないから売るという図式は続き、65,000円を割り込むと買われるということで下げ渋り感は見られたのだが、後場中ごろからはさらに手仕舞い売りに押されるものも多く、65,000円を下回って下値模索となった。それでも引けを意識する時間帯には再度65,000円水準まで戻し、その後は何とか65,000円台で下げ渋った。最後は買い戻しもあり下げ幅を縮小して日経平均は後場の高値、1日を通しても高値圏で引けた。TOPIXは大幅安だった。

小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、配当落ちもあって冴えない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物も戻れば売りという状況から戻らないから売る、下がるから売るという場面も見られ、指数の上値を押さえたり、下押す要因の一つとなった。

配当取り後の手仕舞い売りに押される形で冴えない展開となった。半導体株の一角などが目先の需給要因で堅調で指数を下支える展開ではあったが、原油高、金利高ということで最後まで買い切れず、大きく下がれば買い戻しも見られるが上値の重い展開であり、調整感が強まっている。利上げを意識した金利の高止まりは続くと思われ、買われすぎ銘柄を中心に買い戻し一巡となったものから調整となり、指数も下値模索となりそうだ。

テクニカル分析

日経平均

75日移動平均線や雲に上値を押さえられて25日移動平均線や基準線のサポートを確認する形となった。25日移動平均線や基準線にギリギリサポートされているが、ここで一段安となると一気に下落となるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!