| 日経平均 | 69,946.86円 △1,637.40円 |
| 為替 | 1ドル=157.79円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 25億8,199万株 |
| 売買代金 | 7兆7509億00百万円 |
| 値上り銘柄数 | 863銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 634銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 92.22% |
市況概況
週末の米半導体株高を受けて大幅高、7万円台回復
先週末の米国市場で早期利上げ懸念が薄れ、半導体株などが上昇したことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物高く、本日の日本市場も買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も空売りの買い戻しなどが見られて指数を押し上げ、日経平均は7万円台回復となった。ただ、全面的に高いわけでもなく、相変わらず半導体株の一角だけで指数が大きく押し上げられたということであり、あくまでも目先的な要因での上昇だけに70,000円乗せたから買い上がるということでもなかった。
昼休み時間中は手仕舞い売りに上げ幅縮小する場面も見られ、後場は70,000円を割り込んで始まり、手仕舞い売りに押されて上値の重い展開だった。かといって売り急ぐということでもなく、下がれば目先的な買い戻しが入り指数は値持りがよく、実質的な本日の安値水準である69,500円を維持して値持ちのいい展開が続いた。引けを意識する時間帯には下がらないから買い戻すというような買いも見られて再度70,000円を伺うような展開となり、最後の最後まで値持ちは良く大幅高だったが、70,000円には届かずに引けた。
小型銘柄も総じて堅調な銘柄が多く、指数の値持ちも良かった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられるだけで指数を大きく動かすことも方向づけることもなかった。上がれば売り、下がれば買いという状況には変わりなかった。
7万円の大台回復となったが、前回7万円を超えたときと同様に半導体株の一角が指数を押し上げただけでアドバンテストなどの買い戻しが主体と思われる。特にここで買い上がる材料もなく、逆に中東情勢の不透明感や利上げ懸念なども根強く、原油価格も債券利回りも高いままだ。景況感の悪化が利上げ懸念を払しょくしたかのように思われているが、利上げがなくてもインフレが収まらなければスタグフレーション懸念が強まるということであり、買い戻し一巡となれば一気に調整となるだろう。
テクニカル分析
日経平均
上値を試す動きとなったがさすがに移動平均線からの乖離も大きくなっており、上値の重さが確認されれば移動平均線までの下落は見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!


