日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 66,753.72円 △1,272.45円
為替 1ドル=156.80円
売買高(東証プライム、以下同) 30億8,900万株
売買代金 9兆1212億30百万円
値上り銘柄数 1,127銘柄
値下り銘柄数 369銘柄
騰落レシオ(25日) 100.92%

市況概況

期末の持高調整の買いも入り大幅高

米国半導体株の一角が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで買い先行となった。半導体関連銘柄などに買い気配を切り上げて始まる銘柄なども見られ、大きく上昇して始まったが寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されて下げる銘柄も多くなり総じて冴えない展開となる場面もあった。それでも66,000円を下回らず、期末の持高調整と見られる買いが入り、日経平均は大幅高となった。銀行株なども高く全体的にしっかりとした動きではあったが上値の重い展開で方向感は見られない状況で前場の取引を終えた。

昼休み時間中にも特に方向感は見られず、後場も堅調な始まりとはなったが特に買い上がるでもなく、指数は小動きだった。その後は期末の持高調整とみられるインデックス買いなども入ったようで日経平均を中心に全体を押し上げるような動きで戻りを試す展開となった。さすがに67,000円を超えて一気に買い上がるような動きはみられなかったが最後まで持高調整の買いが続き値持ちのいい展開となった。引けを意識する時間帯でも特に方向感は見られなかったが期末要因での買いが入り上昇基調が続いた。最後は67,000円までは届かなかったものの高値圏で引けた。

小型銘柄も特に売られるということでもなく、持高調整の買いなどが見られて総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物も現物の持高調整に伴うまとまった売り買いなども見られ、どちらかというと指数を押し上げる要因となっていたようだ。

特にここまで買い上がる材料があったということでもないのだが持高調整の買いが入ったということだろう。今週いっぱいは月初の買いなども見られて堅調な地合いが続く可能性が高いが買い戻し一巡となった後は上値の重い展開となり、上値の重さが嫌気される場面も出てくるだろう。イラン情勢や米国の経済指標などに反応して右往左往することになるだろうが、ここからは上がれば売りという意識が強まると思う。

テクニカル分析

日経平均

75日移動平均線や雲の上限(先行スパン2)を抜けて三役好転となった。ここからさらに上昇するというよりは雲のサポートを確認しながら強含みに推移して行くか、あるいは再度雲を割り込んで下値模索となるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!