| 日経平均 | 70,035.71円 ▼648.27円 |
| 為替 | 1ドル=158.17円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 25億7,250万株 |
| 売買代金 | 7兆6713億41百万円 |
| 値上り銘柄数 | 526銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 973銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 96.51% |
市況概況
目先的な買われすぎで上げ一服
米国株はナスダック指数が最高値を更新するなど堅調だったが、本日の日本市場は売り買いまちまちで冴えない始まりとなった。
寄り付きの売り買いが一巡となったあとはいったん上値を試すような場面もあったのだが改めて上値の重さが確認されると目先的に急騰していた半導体株などが手仕舞い売りに押され、指数は冴えない展開となった。節目とみられる70,000円を意識するところまで売られると買い戻しも入ったが全く戻ることもなく安値圏で前場の取引を終えた。
特に原油価格や金利、中東情勢やAIを巡る話題、さらに利上げに対する懸念なども取りざたされることもなく、目先的に上がれば売られ、下がれば買われる状態で昼の時間帯の日経平均先物は下げ渋りとなった。後場は下げ渋って始まったものの戻りが鈍いと売り直される展開でいったん再度下値を試すような場面もあったが、特に売り急ぐということでもなく70,000円を意識すると買い戻しが入り、案外値持ちのいい展開となった。引けを意識する時間帯からも再度売り直される場面も見られ、最後は戻らないから売るというような展開で日経平均は70,000円を割り込むことはなかったがほぼ安値引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて軟調、セキュリティー関連銘柄もまちまちだった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物もまとまった売り買いは散発的にみられるものの市場をけん引して買い上がることも売り急ぐこともなく、相変わらず上がれば売り、下がれば買いという感じで方向感は見られなかった。
下げ渋り感はあるものの買われすぎ感が強いことで買い戻し一巡となったものは冴えない展開となった。ここで買い戻しがさらに進むようであれば今度は原油や金利の高止まり、AI関連の規制強化なども悪材料とされ、決算発表が始まる前の手仕舞い売り、3連休を控えた手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。いったん買われすぎたものは売り直される場面も出てくると思う。
テクニカル分析
日経平均
移動平均からの乖離が大きく上値の重さを確認する形となった。25日移動平均線と75日移動平均線はゴールデンクロスしそうで、上昇してくる25日移動平均線や基準線のサポートを確認する場面は見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!


