| 日経平均 | 64,425.95円 ▼3,318.34円 |
| 為替 | 1ドル=157.92円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 33億3,832万株 |
| 売買代金 | 10兆1401億25百万円 |
| 値上り銘柄数 | 565銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 948銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 97.13% |
市況概況
半導体株がCDSの上昇などもあって大暴落、日経平均は大暴落
米国市場でAI関連銘柄への懸念が強まって大きく売られたことから夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく下落、日本市場は売り先行となった。米利上げ懸念も強まり、AI関連銘柄の過剰投資懸念からCDS(債務保証料)が急騰したことなども嫌気され、半導体株が暴落となった。買われすぎ感が強い銘柄ほど下落が大きく日経平均は大幅安、前場は安値引けとなった。
昼休み時間中も特に買いが入るということでもなく、後場は一段安で始まった。ただ、後場の寄り付きの売りが一巡となると買い戻しなども見られて下げ幅を縮小、戻り歩調となった。それでも台湾半導体メーカー(TSMC=台湾積体電路製造)の3Q決算が発表されると予想を上回る決算であったにもかかわらず半導体株などが売り直され、再度下値を試す動きとなった。前場からの「下がるから売る」というような状況が再現され引けを意識する時間帯にも特に買い戻しが入るということでもなく、大きく戻すこともなく安値圏での引けとなった。日経平均の下げ幅は史上第3位の下げ幅だった。
小型銘柄も手仕舞い売り、見切り売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物は売るから下がる下がるから売るというように下値を売り急ぐ場面もみられ、指数を下押す要因の一つとなった。ヘッジ的な売りだけでなく、信用収縮的な下落を見据えての売りもあったと思われる。
突如としてという表現になるが暴落となった。ただ、逆に言えば金利が高止まり、原油価格も高いという状況のなかで買われすぎていたことの修正という見方で下落したということでいいのだと思う。AIに対する期待と幻想が強すぎたことで現実を見据えた時に割高感も強まったということだろう。買い方としては梯子を外された形でさらに下値模索が続くと思う。
テクニカル分析
日経平均
一気に三役逆転となった。売られすぎの反動も見られるのだろうが、65,000円を超えない可能性も高く、65,000円で上値を押さえられて下値模索が続くのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



