この記事は2026年10月20日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
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2026年10月20日(火)の午後12時半時ごろに現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円に関してだが、市場が介入警戒感を抱く価格帯が、160円より下に下がって来ている印象。

日足チャートを見ると、現状158.57円付近に200日移動平均線と158.44円付近に日足の雲が位置しており、158円ミドルが非常に頭が重い。

もしこれを抜けたとしても90日移動平均線が159.36円付近にあり、159円ミドルは介入警戒感もあるため、米ドル/円の上昇は厳しいのではないかという気がしている。

一方、ダウンサイドは、156円台157円台など、下がったところの「買い気」がかなり強い。原油価格は104ドル付近まで上がってきており、米10年債利回りも上昇してきている。

一旦5.05%割れまで下がったが、5.15%付近まで0.1%上がってきている状況。よって流れとしては上がりそうだ。

となると全体的に見て高金利と原油高でインフレ懸念が落ち着かないということになる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、156.15~159.50円。

現状を考えるとドルがなかなか下がらないと思われるため、戦略的にはどちらかというと156円ミドル~157円台前半があれば引きつけて、レンジの中で押し目買いをしたい。

ただ、上値も介入警戒感があり、来週の日銀やFOMC、そして11月に入れば米国の中間選挙とイベントが多いので、無理してトレードする必要もないのかというところ。

なるべく指し値オーダーなどは避け、リアルタイムトレードに徹することが得策だろう。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。