この記事は2026年10月19日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=InfiniteFlow/stock.adobe.com)

2026年10月19日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、ほぼ全ての通貨が上昇に転じ、直近1カ月以上にわたり続いてきたドル高基調に調整が入り始めている。円は上昇通貨の最下位(+0.19%)に位置する。

先週米国で発表されたCPI等の物価指標は、インフレの再加速を示す結果となったが、ドル買いは続かなかった。

月末のFOMCの利上げの織り込みは16.1%まで低下。日銀金融政策決定会合と共に据え置きが支配的となっている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

仏国では物価高対策等を求めるデモが暴徒化している。週末にマクロン大統領が演説にのぞんだが効果がなく、週明けはユーロが値を下げている。仏国では新型コロナウイルス渦に超低金利で発行した国債の償還が順次到来している。高金利での借り換え、国債の新規発行が迫り財政を圧迫する。

単純に利払い増であり、財政は圧迫され、仏国債には一段の売り圧力がかかる。一旦小康状態となったかに映る仏国債の処分売りだが、再燃する可能性が高い。

単純に欧州で一番信用が高いドイツとの信用格差の拡大であり、ユーロ/米ドル、ユーロ/円の戻りは売りだろう。

今週は米ドル/円で157.00~159.50円、ユーロ/米ドルで1.1100~1.1300ドル、ユーロ/円で175.00~178.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。