この記事は2026年10月20日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Rafi Creative Works/stock.adobe.com)

2026年10月20日(火)の午後14時ころに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

今週は特にイベントのない週だが、来週は中銀weekとなり、イスラエルの選挙もある。また、米国の中間選挙を来月の初めに控えている。

米ドル/円はこのところ、157.50~159.00円辺りのレンジが続いているが、大イベント前の膠着状態が、基本的に続くと思っている。ただ、少し前まで欧州、特に仏国債の不調があり、独・仏の金利差拡大を理由にユーロ/円の売りがよく出ていた。しかしながら、仏国における暴動が起こってもユーロは特に売られていない。これはおそらく欧州の状況よりも米国のAIへの過剰投資の方が、マーケットには気になり始めていることの表れだろう。

コアウィーブ(CoreWeave=CRWV)株が売られているが、昨日19日(月)ゴールドマンサックスが買い推奨を出した。 マーケット全体をサポートしようという動きなのかもしれないが、買い推奨を出してもCRWV株は売られ続けている。

なお、日本でもソフトバンク株が売りプレッシャーにさらされている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

データセンターに関連する銘柄を中心に、AI関連株が今後売りプレッシャーを受ける相場は続くのかと思っている。米国不安からドルは買いづらくなっているようだ。

よって米ドル/円もレンジ相場ではありつつも、リスクは円高方向ではないかと期待している。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。