日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 64,621.24円 △545.82円
為替 1ドル=158.17円
売買高(東証プライム、以下同) 25億0,288万株
売買代金 6兆9265億69百万円
値上り銘柄数 983銘柄
値下り銘柄数 521銘柄
騰落レシオ(25日) 107.18%

市況概況

米国株高などで買先行、一時大幅高となるも上値は重い

米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。

寄り付きから買い気配で始まる銘柄なども見られ寄り付きの買いが一巡となった後も上値を試す場面が見られた。日経平均が節目とみられる65,000円を超える場面もあったのだが65,000円を超えて上値が重くなると手仕舞い売りや見切り売りに押されて上げ幅縮小となった。特に買い上がる材料があったわけでもなく、売られていたものが買われるということで買われたものの改めて上値の重さを確認する形で実質的な安値圏で前場の取引を終えた。

昼休み時間中は特に動きは見られず、後場も意外に値持ちのいい始まりとなったものの上値の重さが確認されるとじりじりと上げ幅を縮小となった。本日の安値を下回ると買い戻しも入り、売り急ぐ動きも見られず指数は小動きとなった。引けを意識する時間帯には戻らないから売るということで上げ幅を縮小、安くなる銘柄も見られた。最後まで方向感は見られなかったが最後の最後は手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小、本日の安値圏での引けとなった。

小型銘柄も買い直されるものが多く総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物は相変わらず方向感は見られず、上がれば売り、下がれば買いで指数を大きく動かすこともなかった。

結局65,000円の節目を抜けると売られるということで改めて65,000円が節目として考えられる状況だ。原油高、金利高には変化もなく、来週のFOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合での利上げ見送りも織り込まれているような雰囲気で、決算発表が本格化するなかでAI関連の懸念などが見えてくれば一気に売られることになるのだろうし、好決算を発表しても期待外れに終われば売られてしまうのだろう。再度上昇に向かうにはかなりハードルの高い好材料が必要なのだと思う。

テクニカル分析

日経平均

65,000円に上値を押さえられ上髭線となった。遅行スパンがローソク足に上値を押さえられてさらい下値を試すのではないかと思う。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!