| 日経平均 | 62,907.84円 ▼1,713.40円 |
| 為替 | 1ドル=157.18円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 25億1,510万株 |
| 売買代金 | 7兆0569億94百万円 |
| 値上り銘柄数 | 685銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 821銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 109.13% |
市況概況
特に売り材料が出たということでもないが半導体株が大幅安
米国市場が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物もしっかりとした動きで買い先行となるかと思われたが、米国企業の決算発表を受けて冴えない始まりとなった。
それでも寄り付きの売り買いが一巡となった後には買い戻しも見られ値持ちのいい展開だったが、65,000円まで届かないと見ると手仕舞い売りや見切り売りに押されて値を崩すものも多く、特に半導体株など買われすぎ銘柄に手仕舞い売りや見切り売りが出て指数もじり安となった。空売りが積み上がっていないことで買い戻しも限られ、戻れば売り、から戻らないから売る、にさらに下がるから売るという状況でほぼ安値で前場の取引を終えた。
昼休み時間中も先物にヘッジ的な売りも見られ、後場も前場の安値を下回って始まり、さらに売りが売りを呼ぶような展開となった。下げ渋りが見られても戻らないから売るという感じで売りが止まらず、じりじりと値を崩す展開となった。引けを意識する時間帯からは下げ渋りも見られ、戻りは鈍いものの大きく下押すということでもなく、63,000円を割り込むと買われるという状況で下げ渋ったが最後は見切り売りも見られ大幅安で安値圏での引け、63,000円を割り込んで引けた。
小型銘柄も手仕舞い売り、見切り売りに押されるものが多く総じてさえない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物は散発的にまとまった売り買いがみられたが、買いよりは売りに反応するという状況で指数を下押す要因の一つとなっていたようだ。
結局は上値の重さを確認して戻らないから売るということで大きく下押すことになった。買われすぎ銘柄を再度買われすぎまで買い上がるほど環境が良くないということで決算発表が本格化する前に手仕舞っておこうという動きも見られたのだろう。来週のFOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合での利上げを警戒する動きもあり、また地政学リスク、欧州での暴動に見られる混乱、さらに米中間選挙への懸念やAI関連銘柄への懸念も根強く、買い上がる材料もないと言うことなのだと思う。調整感が強まっており、まだ下値模索が続くだろう。
テクニカル分析
日経平均
遅行スパンがローソク足に上値を押さえられながらの調整が続いている。ローソク足の底値の日柄にあり、ここからは反発も期待されるが、逆に安値を割り込むとさらに次の下落相場となる可能性もある。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




