この記事は2026年10月26日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=alva studio/stock.adobe.com)

2026年10月26日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨の最上位は豪ドル(+1.27%)、下落通貨の最上位はユーロ(-0.33%)だった。

RBA高官がインフレ見通しの悪化を伝え、来月の会合で豪州の今年5回目の利上げの可能性が高まっている。

仏国ではデモが暴動に拡大。治安崩壊、財政悪化、政治の機能不全から仏国の金融資産を処分する動きが続き、ユーロが売られている。AIへの過剰投資の懸念から、金融市場ではリスク回避の動きも強まる。

円を買い戻す動きから、米ドル/円は9月14日以来の安値156.08円付近まで一時値を下げた。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は主要中銀の金融政策の発表が予定されるが、全てで据え置き予想となっている。

こうしたなかで、やや変数となりそうなのが米国だろう。

ウォーシュFRB議長は金融政策の見通しを示すことに消極的で、今回もヒントが得られる可能性は低い。前回FOMCでは全会一致の利上げが決定されたが、今回は一部地区連銀総裁などが据え置きに反対して追加利上げに票を投じるかもしれない。タカ派化に注意だろう。

仏国情勢は一難去ってまた一難。ユーロ/円は戻り売りを考えている。

今週は米ドル/円で155.00~159.00円、ユーロ/米ドルで1.1100~1.1300ドル、ユーロ/円で173.50~178.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。