日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 64,659.47円 △705.28円
為替 1ドル=157.86円
売買高(東証プライム、以下同) 44億5,950万株
売買代金 13兆8657億43百万円
値上り銘柄数 735銘柄
値下り銘柄数 781銘柄
騰落レシオ(25日) 91.83%

市況概況

アドバンテストが日経平均を押し上げ

米国株は堅調だったが、米国市場の引け後に発表された決算で半導体株の一角が時間外取引で売られたこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は冴えない展開となった。

これを受けて日本市場も全体的には冴えない展開だったが、アドバンテストが決算発表を受けて買い気配を切り上げて始まり日経平均は堅調な展開となった。それでも上値を買い上がることもなく、朝方発表された日本や韓国の半導体株の決算見通しが冴えないこともあり、いったん前日比マイナスとなるところまで売られる場面もあった。半導体株の一角以外は冴えない展開だったが、アドバンテスト、イビデン、キオクシアなどが指数を押し上げ、日経平均は堅調、TOPIXや小型株は軟調となった

昼休み時間中も特に動きは見られなかったが、後場は64,000円を割り込んで始まった。それでも買い戻しなども見られてすぐに64,000円台回復となると買い戻しを急ぐ動きもあり、今度は前場の高値を上回るところまで買われた。結局は下がれば買い、上がれば売りということであり、引けを意識する時間帯からは再度売り直される銘柄も多く、前場も後場も「行って来い」という形で堅調ながらも上値の重い展開となった。それでも意外に値持ちは良く、しっかりと64,500円超えて大幅高の引けとなった。TOPIXも何とか前日比プラスで引けた。

小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いも見られることは見られたが、指数を大きく動かすこともなく、方向感は見られなかった。相変わらず上がれば売り、下がれば買いという状況だった。

決算発表に反応することはするのだが、好決算に反応しても長続きせず買い戻し一巡となると売り直されるものも多い。半導体株などは好決算が織り込まれていると思われたが、目先的に売られていたものは買い直されるものも見られた。ただ、上値を買い上がるというようなことでもなく、まだまだ戻れば売りという雰囲気だ。好決算でも周りに波及するでもなく、テーマ的に買われるような状況でもなく、やはり利上げ懸念などが上値を押さえているのだろう。

テクニカル分析

日経平均

引き続き遅行スパンがローソク足の上昇に合わせて上昇している形だが、ここからは上値が重くなるところでもあり、ここで上抜けるかどうかということになる。改めて上値の重さが確認されると今度は再度下値を試すことになるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!