| 日経平均 | 62,188.63円 ▼893.23円 |
| 為替 | 1ドル=158.18円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 38億3,701万株 |
| 売買代金 | 10兆8055億72百万円 |
| 値上り銘柄数 | 425銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,085銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 86.74% |
市況概況
米中間選挙でAIバブル崩壊が加速され下げ渋りはしたものの一時大暴落
日本市場が休場の間の米国株はいったん大きく下落したものの下げ渋り、引け後のアドバンスト・マイクロ・デバイスの好決算で時間外取引で半導体株が買われていたことから、本日の日本市場は比較的下げ渋った始まりとなった。
それでも依然としてAI投資への懸念などが根強く、原油価格も下がったとはいえ高いところで、冴えない展開が続き、米国中間選挙で民主党優勢と伝えられるとAI規制強化や企業業績への懸念なども取りざたされて売られ、大暴落となった。特に売り急ぐこともないかと思われたが、61,000円を割り込んでほぼ安値で前場の取引を終えた。
昼休み時間中も米中間選挙での民主党勝利伝えられてさらに下値を試す動きとなり、後場は前場の安値を下回って始まりさらに下値を試す動きとなった。ただ、上下院とも民主党が過半数を超えたということをトランプ大統領が認めたと報じられたこともあり、60,000円を割り込まなかったので買い戻しも入り、戻り始めると買い戻しを急ぐ動きもあって指数は下げ幅縮小となった。
商社株が好調な決算を発表して買われ、銀行株なども割安感から買い直されて指数を下支えする形で大幅安ながらも割安銘柄などは切り返すものも見られた。最後は再度手仕舞い売りに押されるものも見られたが、買い戻されるものも多く、大幅安ではあるものの後場の高値引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも見られたが、特に米国の影響などを気にしない感じで買い戻しや値ごろ感からの買いも入り下げ渋った。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売りが散発的にみられて指数を下押す場面もあったが、いったん下げ渋ると今度はまとまった買い戻しが入って指数の切り返す要因となった。
米国中間選挙の結果に反応したということになっているが、実のところAIバブル崩壊が確認されたということだろう。買われすぎAIバブル銘柄は戻れば売り、戻らないから売るということで上値の重い展開が続くのだろうが、売られすぎ銘柄や空売りが積み上がった銘柄は案外切り返すのではないかと思う。それでも今度は63,000円あたりが上値となり、下値模索のなかでの調整が続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
大暴落となって切り返し、いつものことではあるが長い下髭線となった。いったんは戻りを試すのだろうが、上値は重く、下値模索は続くと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



