| 日経平均 | 61,077.90円 ▼1,110.73円 |
| 為替 | 1ドル=157.89円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 42億4,396万株 |
| 売買代金 | 11兆7850億16百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,131銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 410銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 95.96% |
市況概況
半導体株などの売りが止まらず、値上がり銘柄数が多いのに日経平均は大暴落
米国市場が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったのだが、半導体株などが売り気配から始まるなど今一つ冴えない展開となった。
それでも、半導体株以外の銘柄が買い気配を切り上げて始まるなど寄り付きは堅調な始まりとなった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は上値の重い展開となり、上値の重さが確認されると半導体株などがさらに売り急がれて指数は下押し、日経平均は大きな下落となった。それでも半導体株以外は引き続き堅調な地合いとなり、TOPIXやグロース市場は堅調だった。
昼休み時間中には買い戻しも入り下げ渋り感もあったが、後場が始まるとあたらめて値動きの悪さを嫌気するように半導体株などが売られ、戻れば売り、戻らないから売るという状況からさらに下がるから売るということで大きな下げとなり、日経平均は61,000円も割り込んで下値模索となった。
さすがに61,000円を割り込むところでは買い戻しも入り、トヨタが上方修正を伴う決算を発表したことで買われるなど半導体株以外は堅調なものも多かった。結局最後は買い戻しが入り、何とか61,000円台は維持したものの、半導体株は買われることはなく、日経平均は大暴落、安値圏での引けとなった。ただ、全体的には堅調なものが多く、TOPIXは堅調だった。
小型銘柄も堅調なものが多かったのだが、後場に入ると売られていたものがさらに売られるという展開で指数が押し下げられ、値上がり銘柄も意外に多かったのだがグロース250指数やグロース株指数などの指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられるものの、買いよりも売りに敏感に反応し、指数を押し下げる場面もあった。
半導体株などAI関連銘柄の下落が止まらず日経平均は大きな下げとなり、下値の節目と見られる60,000円台まで下落となった。そもそも買われすぎ感が強い銘柄が多いだけに買い戻しがはいらないと売られる、いったん売目線になると売りが売りを呼ぶような展開で大きな下落となるのだろう。ここまで日経平均を押し上げた分、結局見直し売りのような形となっている。当面は底堅さも見られるのだろうが、戻りも鈍く下値模索が続くのだろう。これまで割安に放置されていた銘柄などに物色が向かい、指数は上がらないが値がり銘柄は多いということになりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
昨日は戻したが今日は戻さずに大きな下落となった。日経平均は移動平均線などからの乖離も大きく、節目とみられる60,000円を意識して下げ渋りは見られるのだろうが、下値模索は続くだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




