新光 US-REITオープン 愛称ゼウス

投信会社名

新光投信株式会社

設定日

平成16年9月30日設定

運用資産額

11805.82億円(2014年4月30日現在)

購入時手数料

3.24%(税抜3.0%)を上限

信託財産留保額

0.1%

信託報酬

純資産総額に対し年率1.6524%

最低申し込み金額

販売会社がそれぞれ定める単位(当初元本1口=1円)

ファンドの特色

①US-REITに分散投資を行い、市場平均よりも高い水準の配当収益の確保と長期的な値上がり益の獲得を目指した運用を行います。

・銘柄の選定にあたっては、上記の投資目的を前提に、US-REITの業績動向と企業内容ならびに保有する不動産の価値などについてバランス良く調査し、長期的な成長性または内在する価値からの割安度を重視します。
・ポートフォリオの構築に際しては、全体の流動性に充分留意します。
・US-REITの組入比率は、原則として高位を保ちます。
・原則として為替ヘッジは行いません。

②US-REITの運用にあたっては、インベスコ・アドバイザーズ。インクに運用の指図に関する権限を委託します。

③運用は「ファンド・オブ・ファンズ方式」で行います。

④主な投資制限
・ファンドの投資制限・・・REITおよび短期金融商品以外には投資を行いません。
・REITへの投資割合・・・REITへの投資割合には制限を設けません。
・同一銘柄のREITへの投資割合・・・同一銘柄のREITへの投資割合は、原則として投資信託財産の純資産総額の10%以下とします。
・外貨建資産への投資割合・・・外貨建資産への投資割合には制限を設けません。

⑤分配方針
・原則として、毎月5日(休業日の場合は翌営業日。)の決算時に、収益の分配を行います。

ファンドのポイント

主として米国の取引上場および店頭市場登録の不動産投資信託証券(以下「US-REIT」といいます。)に投資し、安定した収益の確保と投資信託財産の長期的な成長を目指して運用を行います。

ファンドのリスク

■保有不動産への評価

不動産の賃貸市場や売買市場、金利環境、経済情勢などの影響を受けて、不動産投資信託が保有する物件の賃貸料収入が減ったり、保有物件そのものの価格が下落したりすることで、US-REITの価格の下落や配当金の現象の可能性があります。 また、不動産に対する課税や規制が強化された場合には、不動産価格全般が下落することでUS-REITの価格の下落することがあります。さらには保有不動産が地震や火災の被害を受けた場合など、予想不可能な事態によってUS-REITの価格の下落や配当金の現象の可能性があります。


■配当利回り水準に対する評価

不動産投資信託の利益の現象はUS-REIT の配当金の現象をもたらし、当ファンドの収益分配金に影響を与える可能性があります。また、US-REIT の配当金の現象はUS-REIT の価格を下落させる要因にもなります。 US-REIT の配当利回りの水準が公社債や預貯金などの金利水準と比較されることでUS-REIT の配当利回りの水準が公社債や預貯金などの金利水準と比較されることで、US-REIT の相対的な魅力度が変化します。金利が上昇する局面において、US-REIT の配当利回りの水準に変化がない場合はUS-REIT の価格が下落する要因になります。景気拡大や物価上昇により、賃貸料または不動産価格の上昇が見込めるような状況下での金利常用局面では、必ずしもUS-REIT の価格が下落するとは限りません。

■企業体としての評価

不動産投資信託は、運用会社をはじめとする関係者により運営される企業体と見ることができます。この不動産投資信託の投資・運営の巧拙、財務内容により、US-REITの価格も変動することが考えられます。不動産投資信託では、資金の借り入れや債券の発行により不動産に投資することがあります。この場合、金利が上昇した時には一般に支払い金利が増加することから利益の減少要因となり、US-REITの価格が下落する要因になります。また、財務内容の悪化などにより不動産投資信託も倒産、上場廃止となる場合があります。


■取引所における取引の需給関係による価格変動リスク

一般に有価証券は、新規発行などにより大幅に供給が増加すると取引価格が下落する傾向が見られます。特定の不動産投資信託または複数の不動産投資信託の増資や新規上場などにより、取引所における証券の供給が増加したときには、当該不動産投資信託の個別の証券だけでなく全体的にUS-REITの価格が下落することがあります。


■取引所における流動性リスク

取引所での売買高が少ない場合や、上場廃止などにより取引所で取引ができなくなった場合は、証券を希望する時期に、希望する価格で、希望する数量を売買できないことがあります。特に流動性が低下したUS-REITを売却する場合には、当ファンドの基準価額を下落させる要因になることがあります。


■為替変動リスク

外貨建て資産は、為替相場の変動により円換算価格が変動します。一般に、保有外貨建資産が現地通貨ベースで値上がりした場合でも、投資先の通貨に対して円高となった場合には、当該外貨建資産の円換価格が下落し、当ファンドの基準価格が下落する可能性があります。


■カントリーリスク

投資対象国・地域の政治経済情勢、通貨規制、資本規制、税制などの要因によって資産価格や通貨価値が大きく変動する場合があります。これらの影響を受け、当ファンドの基準価格が下落する可能性があります。

類似ファンド

フィディリティーUSリートファンド GS米国リートファンド 野村US-REITオープン

組入れ上位10銘柄(2014年4月30日現在)

<銘柄名>

<純資産比率>

1

SIMON PROPERTY GROUP

8.59%

2

PROLOGIS INC

4.89%

3

HEALTH CARE REIT INC

4.26%

4

PUBLIC STRAGE

3.90%

5

VENTAS INC

3.86%

6

EQUITY RESIDENTIAL

3.63%

7

BOSTON PROPERTIES INC

3.19%

8

ESSEX PRORERTY TRUST INC

3.16%

9

THE MACERICH COMPANY

3.13%

10

AVALONBAY COMMUNITIES INC

3.05%