ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)

投信会社名

ピクテ投信投資顧問株式会社

設定日

平成20年1月31日設定

運用資産額

4442.7億円(2014年7月31日現在)

購入時手数料

3.24%(税抜3.0%)を上限

信託財産留保額

0.3%

信託報酬

純資産総額に対し年率1.242%(税抜1.15%)

最低申し込み金額

販売会社が定める1円または1口(当初元本1口=1円)の整数倍の単位とします。

ファンドの特色

① 主に新興国の高配当利回りの株式に投資します
・主に新興国の大企業が発行する高配当利回りの株式に投資します。
・企業利益の一部を株主に還元する「配当」、さらに配当を増額する「増配」は、般的に企業業績が順調で利益が成長していることなどを背景に行われます。

② 特定の銘柄、国や通貨に集中せず、分散投資します。
・幅広い投資対象から、魅力的な高配当利回り銘柄に絞り込み投資を行います。
・実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。

③ 毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
・毎月10日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則として以下の方針に基づき分配を行います。 分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。 収益分配金額は、基準価額の水準等を勘案して委託会社が決定します。
・毎年2月、5月、8月および11月の決算時には、原則として決算時の基準価額が1万円を超えている場合は、毎月の分配金に1万円を超える部分の額および分配対象額の範囲内で委託会社が決定する額を付加して分配する場合があります(1万円を超える部分の額が少額の場合には、分配金を付加しないこともあります)。
・留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。

④ ファンドの仕組み ・ファンド・オブ・ファンズ方式で運用されます。ファンド・オブ・ファンズ方式とは、他の投資信託に投資することにより運用を行う方式です。ファンドでは、「新興国ハイインカム株式ファンド」および「ショートタームMMF JPY」の各投資信託に投資を行います。株式の実質組入比率は、原則として高位を保ちます。各ファンドの概要につきましては、後記をご覧ください。

⑤ 主な投資制限
・投資信託証券への投資割合には制限を設けません。
・投資信託証券、短期社債等、コマーシャル・ペーパーおよび指定金銭信託の受益証券以外の有価証券への直接投資は行いません。
・外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。

ファンドのポイント

ファンドは、主に投資信託証券に投資を行い、より優れた分配金原資の獲得と 信託財産の成長を図ることを目的に運用を行います。

ファンドのリスク

■株式投資リスク(価格変動リスク、信用リスク)

・ファンドは、実質的に株式に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れている株式の価格変動の影響を受けます。
・株式の価格は、政治経済情勢、発行企業の業績・信用状況、市場の需給等を 反映して変動し、短期的または長期的に大きく下落することがあります。

■為替変動リスク

・ファンドは、実質的に外貨建資産に投資するため、対円との為替変動リスク があります。
・円高局面は基準価額の下落要因、円安局面は基準価額の上昇要因となります。

■カントリーリスク

・ファンドが実質的な投資対象とする新興国は、一般に政治・経済・社会情勢の変動が先進国と比較して大きくなる場合があり、政治不安、経済不況、社会不安が証券市場や為替市場に大きな影響を与えることがあります。その結果、ファンドの基準価額が下落する場合があります。
・実質的な投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化により証券市場や為替市場等に混乱が生じた場合、またはそれらの取引に対して新たな規制が設けられた場合には、基準価額が予想外に下落したり、運用方針に沿った運用が困難となる場合があります。この他、当該投資対象国・地域における証券市場を取り巻く制度やインフラストラクチャーに係るリスクおよび企業会計・情報開示等に係るリスク等があります。

類似ファンド

みずほ新興国ハイインカムファンド

組入れ上位10銘柄(2 0 1 4年 7月3 1日現在)

<銘柄名>

<国名 /業種名>

<構成比>

1

中国工商銀行

中国/銀行

2.8%

2

ペトロチャイナ

中国/石油・ガス・消耗燃料

2.1%

3

台湾セミコンダクター

台湾/半導体・半導体製造装置

2.1%

4

中国石油化工

中国/石油・ガス・消耗燃料

2.0%

5

ポシュラクネ・ザクラド・ウベスピクゼン

ポーランド/保険

1.9%

6

クアンタ・コンピュータ

台湾/コンピュータ・周辺機器

1.9%

7

アンベブ

ブラジル/飲料

1.9%

8

MTNグループ

南アフリカ/無線通信サービス

1.8%

9

中国銀行

中国/銀行

1.8%

10

インベスティメントス・イタウ

ブラジル/銀行

1.8%