12月26日、経済産業省は前月比0.6%の減少となる11月の鉱工業指数を公表し、3カ月ぶりとなる鉱工業生産指数の下げを記録した。日本経済の景気と密接な関わりを持つとれる指数も、増減を繰り返している。

経済産業省が同日発表によると、鉱工業生産指数は0.6%の低下し、微減となった。出荷についても生産の指数と同様に低下し、前月比マイナス%1.4という結果に終わった。また、在庫については、前月比1.0%上昇との結果に落ち着いた。

同省も公表した資料で「生産は一進一退にある」との見方を示すなど、足元の経済動向はまだまだ不安定だということがうかがえる。

他方で、調査結果の中では、製造工業生産予測調査において、12月は前月比で3.2%上昇し、1月も同5.7%の上昇するとの見通しが示された。

(ZUU online)

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