ソニー <6758> は28日、英国の大手音楽配信サービス、スポティファイとともに新たな音楽提供サービス『プレイステーション・ミュージック』を開始すると発表した。プレイステーション3、4やスマートフォンを通じて3000万曲以上、15億以上のプレイリストを提供する。
これに伴い、音楽提供サービス『ミュージック・アンリミテッド』は3月29日をもって終了する。世界41の国と地域では『プレイステーション・ミュージック』へとサービスが移行するが、日本も含めたその他の地域に関しては未定だという。
プレイステーションのネットワークのユーザーは月間約6400万人。スポティファイは2008年に楽曲提供サービスを開始し、今では世界でも有数のデジタル音楽プロバイダーとなっている。ソニーはコンテンツの強化を行うことができ、スポティファイはソニーが持つ顧客基盤を活用できることから両社の思惑が一致し、今回の提携に至ったと見られる。
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