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1月29日、オリエンタルランド <4661> が平成27年3月期第3四半期決算を発表した。売上高は3,521億円(前年同期比△3.9%)、営業利益913億円(同△9.6%)、経常利益926億円(同△7.6%)、四半期純利益608億円(同△3.4%)となった。純利益は通期計画に対して第3四半期までで進捗率90.3%となったが、通期予想は据え置いた。

セグメント別ではテーマパーク事業が外部顧客への売上高2,923億円(同△3.6%)、セグメント利益782億円(同△8.7%)、ホテル事業が外部顧客への売上高465億円(同△6.1%)、セグメント利益115億円(同△16.3%)となった。

東京ディズニーリゾート30周年イベントの翌年に位置付けられた今期は、テーマパーク入園者数、ゲスト1人あたり売上高及びホテル客室稼働率が減少したことなどが響き、減収減益となった。但し、各事業ともに売上高、営業利益は会社の予想通り推移している。また、コスト面では為替の影響などにより商品原価率及び飲食原価率が増加した一方、固定経費・諸経費の減少によりほぼ会社予想通りの数値となっている。

同日にチケット料金の値上げも発表、4月1日より大人(18歳以上)の1デーパスポートは6,400円から6,900円へ、アフター6パスポートは3,900円から4,200円となる。消費税改定を除いたチケットの料金の値上げは2011年4月以来だ。

(ZUU online)

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