1月20日、ユニバーサル･スタジオ･ジャパン（以下、USJ）は新たに3つのホテルがパートナーホテルとして加入することを発表した。4月1日よりアライアンスホテルとして「ザ・リッツ・カールトン大阪」（大阪市北区）、アソシエイトホテルとして「ホテルオークラ神戸」（神戸市中央区）、「三井ガーデンホテル大阪プレミア」（大阪市北区）が加入する。これにより、USJのパートナーホテルは計23ホテルとなる。
ユニバーサル･スタジオ･ジャパンの事業会社であるユー･エス･ジェイマーケティングの村山卓氏は「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターがオープンしたこともあり、これまで以上に国内や海外問わず遠方から多くのゲストにご来場いただいている。ぜひパートナーホテルならではの快適性と便利さ、おもてなしによってお寛ぎいただくとともに、ユニバーサル･スタジオ･ジャパンでの世界最高の思い出をお持ち帰りいただきたい。そして、今後も日本の観光・旅行業界全体の振興に貢献していきたい」とコメントした。
USJは2014年7月に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をオープンし、以後、各月最高入場者記録を更新している。19日には、ファミリーに人気のエリア『ユニバーサル・ワンダーランド』を3月18日にリニューアルオープンすることを発表するなど、矢継ぎ早に集客策を講じている。
昨年度は入場者数が初年度以来の1,000万人を越え、今年度は昨年度より約2ヶ月早い1月12日に1,000万人を突破した。国内外からの旅行者をしっかりと取り込む一方で、年明けにはチケット価格の値上げ実施を発表、1月30日より1デイ・スタジオ・パス（大人）は税込6,980円から7,200円となる。
2014年の7月には、2015年中の東京証券所への再上場も噂されており、上場が実現すればテーマパークの魅力を高めるための更なる設備投資も考えられる。周辺の関西圏の宿泊施設等にも大きな期待が膨らむ。
（ZUU online）
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