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(写真=Thinkstock/Getty Images)

2015年2月13日の金曜日、株式市場でちょっとした異変が起こった。低価格帯の加工食品・日用品小売店チェーンを展開するジェーソン <3080> が特に材料がない中でストップ高となる場面があったのだ。出来高も182万株を超え、同銘柄にとっては大商いだ。SNSなどでは、同社名が映画「13日の金曜日」の主人公ジェイソンの英語表記と同じであるという理由で短期物色されているではという見方も出ている。

しかし、1つ前の13日の金曜日である2014年6月13日は始値220円、終値218円、出来高10,900株という値動きで、今回と同様の動きは起きていない。

奇妙な動きとして盛り上がっているが、同社が1月13日に発表した2015年2月期第3四半期決算の内容を見ると、ヒントがあるかもしれない。売上高156億円(前年同期比4.5増)、営業利益3億円(44.7%増)、経常利益(同36.4%増)、四半期純利益(44.2%増)となっており、通期予想に対する進捗率は営業利益ベースで98.8%、当期純利益ベースで95.4%と、第4四半期を残し、利益ベースで通期の業績をほぼ達成しているが、業績予想の修正は第3四半期決算発表後に行われていない。そのため、業績に着目して買われた可能性もある。9月29日にも業績予想を修正しているが、この時は第1四半期決算発表から約1か月半後に発表されている。あるいは、同社は2月期銘柄であるため、配当取りの買いとの見方もできる。

アノマリーなのか、 それとも違うことが要因なのか。 来月の3月13日も金曜日だ。

(ZUU online)

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