ロイヤルホールディングス
(写真=Thinkstock/Getty Images)

『ロイヤルホスト』、『てんや』など外食事業を運営するロイヤルホールディングス <8179> が 16 日、 2014 年 1-12 月の連結決算短信(日本基準)を発表した。

通期売上高 1248 億 5700 万円(前期比 3.4% 増)、営業利益 44 億 1700 万円(同 26.3% 増)、経常利益 45 億 7900 万円(同 21.7% 増)、純利益 18 億 6600 万円(同 12.2% 増)。期末配当 14 円である。

食の安全に対する関心が強まり、健康志向が高まる中、外食事業が安定している。円安による原材料コスト増に対応しつつ差別化を図り、『ロイヤルホスト』『てんや』とも既存店売上高は前年を上回った。『てんや』は直営店を前期末から 10 店舗増やし 140 店舗とした。『てんや』直営店の売上高は前期比 15% 増と軌道に乗っている。

『ロイヤルリッチモンドホテル』のホテル事業も順調である。訪日外国人の増加で、既存ホテルの客室稼働率と単価が上昇した。新規店舗の貢献もあり、前期比 9.9 %増収、経常利益は前期比 36.3% 増加した。

特別損益として投資有価証券売却益 8500 万円、特別損失として閉鎖店舗等の固定資産減損損失 4 億 6000 万円を含む、総額 7 億 8200 万円を計上した。加えて 2014 年 12 月期には、法人税等が 19 億円、少数株主利益 112 百万円計上されている。財務面では、短期借入金が減少したものの、リース債務等固定債務が増加した。

今期、緩やかな経済成長の中、家庭の消費に対する慎重さが増すであろうと予測し、穏やかな業績成長を予想する。引き続き外食事業、ホテル事業が牽引役であるが、各セグメントが一体となり、自立的かつシナジーを生み出すハイブリッドなグループ体制構築を目指す。今期通期 1.7% 増収の 1270 億円、営業利益 45 億円(前期比 1.9% 増)、純利益 20 億円(同 7.1% 増)を予想している。

加えて同日、財務戦略の一環として資本準備金 30 億円をその他資本余剰金へ振り替えることを発表した。これに伴う純資産額の変動はない。

(ZUU online)

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