東邦レオ
(写真:東邦レオ プレスリリース より)

2月13日、屋上緑化を手掛ける東邦レオは、都市部のオフィスビル・集合住宅などを対象に、ビジネスや生活シーンに「ひと時のくつろぎ」を提供することで自社の福利厚生や他施設との差別化を生み出す屋上ラウンジ導入パッケージ「ソラミエ」を開発、2月20日より4大都市圏(首都圏・中部圏・関西圏・九州圏)にて発売を開始すると発表した。

2001年に東京都が実施した、一定規模以上の建物の新築・増築時に屋上緑化を義務付ける条例が契機となり全国へと広がった屋上市場は、国土交通省の調査ではこの14年間で383ヘクタール以上の屋上が緑化されている。

同社では子会社が木造住宅においてデザイン性の高い資材を厳選一括購入することで低コスト調達が可能な「屋上リビング」を4000棟以上導入しており、これらノウハウを法人施設に応用。自立式の日よけ(パーゴラ)やバーカウンター、ソファなどの屋外でも利用可能な家具、床デッキ、軽量緑化システムなど、約30種類の装飾アイテムをコーディネートすることが可能な屋上ラウンジ導入パッケージ「ソラミエ」を開発した。

今後同社では「ソラミエ」事業全体の目標として2年後(平成28年度)に年間5億円の売上げを目指すとのこと。

(ZUU online)

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