ホルスタイン
(写真=Thinkstock/Getty Images)

3月2日、森下仁丹 <4524> は、地方独立行政法人・大阪府立環境農林水産総合研究所、サミット製油株式会社と、牛へのカプセル投与による高付加価値牛乳の生産技術の研究開発を計画し、平成26年度補正予算農林水産業の革新的技術緊急展開事業(農林水産省)の研究開発課題として採択されたことを発表した。同社では本件による本年度の業績への影響は軽微としたが、早期実用化を目指す。

今回の研究では、そのままでは吸収されにくい必須脂肪酸である α-リノレン酸をカプセルに内包し、α-リノレン酸に富む高付加価値牛乳の生産技術の実証を行う。この技術が確立されれば、ビタミンやプロバイオティクス由来の様々な有効成分を含む高付加価値牛乳生産に繋がり、 酪農分野の市場拡大と健康増進に寄与するものと考えられている。

森下仁丹は、腸溶性シームレスカプセル技術を応用し、医薬品、健康食品の分野で事業領域を広げてきた。その技術を発展させ、牛の反芻胃(ルーメン)での分解を避け、腸まで有効成分(ビタミン等)を届けることができるカプセル(ルーメンバイパス製剤)の開発に成功し、畜産分野での応用開発に取り組んでいる。

なお、農林水産省の革新的技術緊急展開事業は、実際の生産現場において、産官学が連携し、革新的な技術体系を導入する為の実証研究への取組を支援する補助を行うもの。

(ZUU online)

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