ハウスドゥ
(写真=Thinkstock/Getty Images)

3月中盤以降、相次ぐ東証マザーズへの新規上場が予定されている。そして、3月25日の不動産事業(売買・仲介事業)のハウスドゥ <3457> が新たに上場予定となっている。同社は、リフォーム事業、住宅(新築戸建)事業を展開している。設立は2009年。元ヤクルトスワローズの古田敦也氏がイメージキャラクターを務めているので、親近感を持つ人も多いだろう。


不動産事業フランチャイズ化のこれまでの展開と直近の業績拡大

ロードサイド型大型店舗「住宅情報モール」と不動産売買仲介業を中心とした「サテライト店」を全国規模で展開している。住宅情報モールでは、顧客からのすべてのニーズにグループ内で対応するワンストップサービスを提供する。グループ内の流通システムを整備することで実現した、仲介、リフォーム、建築、買取のすべての一貫した透明性のある柔軟なサービスは、顧客に安心感をあたえ、評価されている。

もともとは京都で創業した不動産仲介事業であった。2006年からフランチャイズ化し店舗の拡大をすすめ、2009年に株式会社ハウスドゥのフランチャイズ事業部を「株式会社ハウスドゥ・フランチャイズ・システムズ」として設立。2009年6月の累計加盟店は128店舗であった。住宅情報を充実させた大型住宅情報モールをオープンし、関東方面にも進出を果たす。2011年から株式会社ハウスドゥと株式会社ハウスドゥ・フランチャイズ・システムズの事業を統合し、現在の「株式会社ハウスドゥ」体制となった。東京本部を開設してからは、本社機能・東京本部、京都本店体制としている。加盟店舗は全国規模で拡大しており、2012年には沖縄にも直営店をオープンした。2014年末時点のフランチャイズ事業における累計加盟店は285店舗。

ここ3期間、著しく業績を拡大させている。2012年6月期に売上高が10倍に拡大、2013年6月期は売上高82億5100万円(前年同期2.7倍)、純利益黒字化、2014年6月期は、消費税引き上げ直前の駆け込み需要もあって、前期比1.6倍の売上高133億円、純利益は前年比93.7%増の5億8600万円となった。今期2015年6月期も順調に拡大しており、2014年12月時点で、売上高は前年並みに増加しつつ、経常利益及び純利益においては、前年全期を上回っている。

公開株式数は21万4000株と少ないが、日程的に複数企業のマザーズ市場上場が予定されているため、人気の分散化はいなめない。

(ZUU online)

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