エキスポシティ
(写真=三井不動産プレスリリースより)

三井不動産株式会社 <8801> は3月25日、万博記念公園南側のエキスポランド跡地(大阪府吹田市)で開発を進めている複合施設の概要を発表、名称を「EXPOCITY(エキスポシティ)」に決めた。西日本最大級の大型複合施設で、今秋開業予定。

海遊館(大阪市)が本体以外で初めてプロデュースする新施設など、7つの大型エンターテインメント施設と、商業施設「ららぽーとEXPOCITY」が入る大型複合施設。延床面積約22万3000平方メートルに約300の事業者を集める。

海遊館がプロデュースする新施設の名称は「「NIFREL(ニフレル)」。「感性にふれる」をコンセプトに、アートの要素をちりばめて、生きものや自然の魅力を浮き立たせた「今までにない施設」にするという。

ほかに、米国の都市や文化を背景に「留学気分」を味わえる体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカ イングリッシュ ビレッジ・仮称)」や、高さ120メートル超の観覧車「Osaka Wheel (オオサカ ホイール・仮称)」などのエンターテインメント施設を設置する。観覧車は、2016年春営業開始予定。

三井不動産はプレスリリースで「国内だけでなく、世界各国からの観光客が急増している関西エリアの新たなランドマークとして、新しい発見やこれまで体験したことのないワクワク、ドキドキの場を提供します」としている。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
三井物産がトルコの総合パッケージメーカーへ出資、トルコの経済成長を取り込む
トヨタの2月生産台数が前年比で5.1%の微減
日経新聞/日経MJ/四季報まで閲覧可?会員制データベースに自由にアクセスする方法
日本郵政、USJ…2015年新規上場期待の厳選6社!
10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株をa上場前に買う2つの方法